●人の話を聞くということは、エネルギーが必要です
キャリアコンサルタントの仕事というのは、人の話を聞くということが基本です。
他にも色々な役割がありますが、まず大きいのがこの「人の話を聞く」ということですよね。「人の話を聞くだけなら、すごく楽なんじゃないの?」と思われそうですが、人の悩み相談を聞くということは、思った以上にエネルギーを必要とすることです。
恐らく、この意味が解る人は少なくないのではないでしょうか。キャリアコンサルタントとして働くと、本当にたくさんの悩み相談を聞くことになります。中には、本当に深刻で大変な悩みを持ている人もいるでしょう。
そのエネルギーを正面から受け止めるというのは、本当に大変なことです。
●ストレス解消が上手な人が望ましい
キャリアコンサルタントになると、本当にたくさんの悩みを聞くようになります。
それを真剣に聞くことはとての大切なことですが、それを心に貯めてしまうようなやり方は望ましくありません。
真剣に聞くことは大事ですが、それを心にためてあまりにも真剣に考えすぎると、自分が参ってしまうということに繫がります。これは人の相談を聞く仕事の人に多い悩みで、人の話を聞いているうちに自分がその人の気持ちを背負いすぎてしまい、結果として追い込まれるというケースが相次いでいます。
これはキャリアコンサルタントじゃなくても、友達同士でも良くあることですね。友達の話を聞いているうちに、自分まで辛い気持ちになってしまうというのは良くあることです。
だから、それを自分の中にとどめておかずに発散できる人がキャリアコンサルタントには向いています。
●上手にストレスを抜くこと
キャリアコンサルタントになったら、上手にストレスを抜く練習をしなければなりません。
ハッキリ言えば、キャリアコンサルタントは人の話を聞くプロですから、プロが人の話を聞いてここロン闇を貯めてしまうようなやり方はご法度です。きちんと「話は聞くけれど、自分がそこまで悩むことではない」と考え。区切りをつけることができる人だけがキャリアコンサルタントになれると考えた方が良いでしょう。
そうやってストレス解消をしていかないと、他の人の話を行く時にも影響をしてしまいますし、影響をさせたらそれはプロ失格ということになってしまいます。しっかりとストレスを抜くために、努力をしてみて下さいね。好きなことに打ち込んでみるのもよさそうですね。